和婚
- 新郎:辰徳様 新婦:千智様
- 2016年3月5日
優しくて男らしい新郎 辰徳さんと・・・
とにかくパワフル!!元気いっぱいで周りを明るくさせてくれる新婦 千智さん
新婦 千智さんには、夢がありました。
それは、“大好きな両親と同じ式場で結婚式を挙げること”
実は千智さんのご両親は、30年前にベルクラシック姫路で結婚式を挙げて下さっていたのです
家族ででかけ式場の前を通る度、『ここで結婚式を挙げたんだよ』と教えてくれたお父さん、お母さん。
幼い頃から、『いつか私もここで花嫁さんになるんだ』と、夢みていたのだそうです
お二人が選んだのは、神前式
本格的な神社のような空間を感じていただけるよう、手を洗い清めていただく“手水場(ちょうずば)”を、ご用意。
神殿の門をくぐる前に、ご両家様順番に、手を清めていただきました。
また、挙式後はご来賓・ご友人の皆様も一緒に、“折鶴シャワー”のアフターセレモニー
一折一折、ご家族全員の想いを鶴に込め、約半年かけてご用意下さいました
趣や厳かな雰囲気を大切にした神前式から一転、ご披露宴からは“とにかく楽しく!”がモットーだったお二人
大好きなバイクに乗って登場する、モノクロ映画風オープニング
花火と大きなインパクトと共に入場した、番傘入場
ケーキももちろん、こだわった、“和 生ケーキ”
また、ご友人と一緒に、フラッシュモブで愛を伝えた辰徳さんも、とっても素敵でした
いよいよご披露宴も終盤にさしかかり、新婦手紙のシーンを迎える前に、ある1本のDVDが流れました
白くリニューアルした式場の外観から、以前のレンガ調の外観へ、そして30年前のベルクラシック姫路にタイムスリップ・・・。
そこには、千智さんのご両親の結婚式の姿。
イミテーションケーキに入刀すると、ドライアイスが流れ・・・
ゴンドラ、背を超える程の大きなメインキャンドル・・・
そして、今も変わらない神殿が映っていました。
『今から30年前の1986年3月3日、この同じ式場・披露宴会場で、お父さん・お母さんが結婚式を挙げたね。
家族ででかけ式場の前を通る度、“ここで結婚式を挙げた”と教えてくれた、お父さん・お母さん。
そして2016年3月5日。私たちはお父さん・お母さんと同じ式場で結婚式を挙げました。』
懐かしそうに観る、ご両親様やご親族の姿。
まさに、“少女の夢”が叶った瞬間でした
お二人とお打ち合わせを進めていく中で、幼い頃繰り返し観ていたビデオが、まだ大事に保管されている事が分かりました。
ビデオは古く、昭和を感じさせる分厚いVHS
ケースの裏には、“(株)新日本テレビズタジオ”と刻まれていました。
この会社は映像制作会社で、今もベルクラシック姫路が変わらずお世話になっています
今回、ご両親宛のDVDを作って下さったのも、当日お二人の撮影をして下さったのも、この映像会社さんなんです!!
30年ずっとお世話になり、一緒に結婚式を創って下さっています
日頃当たり前のようにお世話になっている、たくさんの方々。
しかしそれは当たり前ではなく、大切にしなければならない存在なんだと、改めて気づかせていただいた瞬間でした。
ずっと夢見ていた式場での結婚式
“家族に楽しんでもらいたい”、“お父さん・お母さんにあの日をを思い出してほしい”。
ご結婚式は、お二人だけでなく、家族・親戚みんなの大切な思い出の場所なのです
現在お二人は、パパ・ママとなり、子育て奮闘中とのことです
辰徳さん♡千智さん
いつも楽しい時間を、ありがとうございました
そして何よりも、お二人との出会いにより、多くの大切なことに気付かせていただきました。
出逢いに感謝です!!ありがとうございました
神殿 | |
ブランヴェール |