見守るお父様への感謝の気持ちを込めて
RYOTA様 AYAKA様
おふたりの結婚式は11月23日。
約1年前の12月24日、ロイヤルクラシックへ
おふたり揃ってご見学に来て下さいました。
おふたりがロイヤルにお越し頂いたことは
ある理由がございました。
ザ・ロイヤルクラシック姫路には
独立型の教会が2か所ございます。
『大聖堂ル・シェール教会』と
『クリスタルチャペル オンディーヌ』
「水に浮かぶチャペル」として表現されるオンディーヌですが、
その建設工事には新郎のお父様が携わってくださった、とのこと。
式場スタッフとしては大変うれしく、
感謝の気持ちをお伝えしました。
しかし、お父様は4年前に病気でご逝去されたとお伺いしました。
式場でお世話になっている水道会社様で生前お勤めだったというお父様。
「父親が建設に携わったこの教会で結婚式をしたいんです」と
おふたりはお話をしてくださいました。
この日が、りょうた様・あやか様と、ロイヤルクラシック姫路との出会いでした。
ご結婚式の準備は半年前のお衣裳合わせから。
ウェディングドレスのお衣裳合わせをしている新婦が
「このドレスだったらオンディーヌでもトレーンが綺麗に見えますか?」
コスチュームサロンのスタッフに尋ねられました。
新婦がお選びになった衣裳は、当式場でもいちばんトレーンが長いウェディングドレスでした。
問題なくドレスをお召しになれることに安心され、ウェディングドレスが決定いたしました。
新婦がこだわられたウェディングドレス。
ゲストの皆さまに優しく見守られながら挙式が行われました。
新郎新婦が桟橋に立たれ、ゲストの皆さまをお出迎えされるお姿も
おふたりの優しさが溢れ出るお写真が収められました。
常にゲストの事を想い、親御様への感謝の気持ちを忘れないおふたり。
当日は新郎のお父様も青い空から見守られていたはずです。
お父様の影響で昔からキャンプが好きだったという新郎。
そのキャンプも踏まえ、おふたり共通でお好きなディズニーをテーマに
会場前の飾り付け、テーブルコーディネートも
ディズニーを取り入れられました。
おふたりらしさが溢れ出る、素敵なウェルカムスペースです。
親御様、ご家族への感謝の気持ちを忘れないおふたり。
新婦はお色直しのエスコート役をお母様に。
新郎はおじい様・おばあ様とご一緒に。
しっかりと手を取ってお色直しに進まれました。
お色直しの再入場の演出後、生い立ち映像を上映。
新郎はお父様へのお手紙を入れられました。
「これから自分なりに頑張ってやっていくから、どうか見守っていてほしい」
いつも優しく、まっすぐな新郎の素直なお気持ちでした。
ご披露宴も結びに入り、両家代表の謝辞のお言葉は新郎より。
ゲストの皆さま、ここまで育ててくださった親御様、そして遠く離れた場所から見守って下さっているお父様。
皆さまへの感謝のお気持ちを力強く述べられ、新郎のご挨拶でご披露宴はおひらきとなりました。
オンディーヌ教会 | |
約80名 | |
迎賓館セリーズ |
お打合せの度にそのお気持ちが伝わっておりました。
投げかけた質問には息ピッタリのお返事。
なんでもお話をしてくださり、あっという間に時間が過ぎていました。
いつも素敵なお時間を、ありがとうございました✩