他にはないお二人らしい演出を
TOSHIHISA様♡ARISA様
お二人との出会いは
ご結婚式から約一年前の春でした。
真っ直ぐな眼差しでこちらの話を聞いてくださる新郎様。
何ごとにもテキパキと受け答えをされるしっかり者の新婦様。
お二人ともに穏やかな性格で、思いやりが強く、
育って来られたご家庭の温かさがにじみ出る
そんな新郎新婦様です。
新郎新婦ともにご結婚式の出席経験が多く
お打ち合わせに入る前から
結婚式についての知識をお持ちでした。
お二人が選ばれた披露宴会場『迎賓館セリーズ』は
ゲストハウス型の披露宴会場です。
お庭があるのでガーデン側の扉からのご入場、
二階に続く階段側からのご入場、
会場ロビーへと進むホワイエからのご入場、
3ヵ所からのご入場が叶う会場です。
開宴前の迎賓時間は
会場内のカーテンが閉まっているので
ゲストの皆さまはガーデンの存在に気付きにくい為、
開宴はガーデンからの入場を希望される新郎新婦様が多いのですが
お二人のご希望は…
ホワイエからのご入場でした( ^ω^ )
季節柄、外での待機時間を気にされたお二人。
それ以外にもお二人の心の中には
「他のみんながしないこと」が基本的な考えでした。
ケーキカットセレモニーのあと、
ファーストバイトは新郎新婦もご希望されました。
お料理やケーキなどを決めていくお打ち合わせで
『三段スクエア』デザインのケーキを決められたのですが
せっかく立派なケーキをご注文されているのに
ファーストバイトだけでケーキバイトの出番が終わってしまうのは
もったいない!!プランナーとして新郎新婦様に尋ねてみました。
すると「僕たちもそう思ってたんです!でも他の人たちの結婚式では
ファーストバイトだけで終わってるんで他に何も思いつかなくて…」と
こちらの意見に強く同意してくださったお二人。
そこで、他のケーキバイトを勧めてみました。
御両家様ともに大変仲の良いご家族で、
お二人からのお話を聞いているなかでも
お母様からの『ラストバイト』をご提案してみました。
新郎新婦も納得され、『ラストバイト』を演出に組み込むことで
進行の打ち合わせも進んでいきました。
『ラストバイト』はお母様にはサプライズ。
しかしケーキ入刀のお時間に御両家のお母様は自然と新郎新婦の元まで
進んできてくださったのです。
そして『ラストバイト』のお時間。
まずは新郎のお母様から行っていただきます(^_^)
続いて新婦のお母様にも行っていただきました。
小さい頃にお母様の手からご飯を食べさせてもらったことを思い出し、
懐かしみながらも祝福の拍手に包まれてラストバイトを行った後は
新郎新婦によるファーストバイトのお時間です( ^ω^ )
お二人のお母様も温かい表情で見守ってくださりました。
そして、新郎新婦中座のシーン。
お色直しに進まれる際のエスコート役は
新婦は妹様に、
新郎はお母様にお願いされました。
お買い物やお出掛けに行くように並んで歩くいつも通りながらも
特別に感じられる新婦と妹様。
小さい頃はよく手を繋いで歩き、
大人になりそんなこともできなくなりましたが
しっかりと腕を組んで歩まれる新郎とお母様。
他の誰にも聞こないお二人だけの会話を楽しまれたと思います。
そしてお色直し後の再入場は階段より(^^)/
新郎の優しいエスコートで皆さまの元へ。
ゲストテーブルへはキャンドルサービスでのご挨拶。
新郎新婦お二人の高砂席には
ルミカの光のセレモニーを行いました★
他の方とは異なる演出で『新しさ』と
『お二人らしさ』を表現されました。
『定番』というイメージの演出や
『他では見れない事』どちらの意見も混ざった披露宴内容でした( ^ω^ )
大聖堂ル・シェール教会 | |
約60名 | |
迎賓館セリーズ |
お二人のゲストを思いやるお気持ちや、結婚式に対するイメージを
いつも的確に伝えてくださったおかげで
『お二人がやりたい事』『他とは違った事』がしっかりとイメージが出来ました。
結婚披露宴を新郎新婦のお二人が心から楽しんでくださったからこそ
ゲストの方の心に残る『結婚式』となったに違いありません。
ご結婚式を終えた後に「楽しかったからもう一回結婚式をしたい」と
おっしゃってくださったお言葉は一生忘れません。
素敵なご結婚式のお手伝いをさせていただきまして、
本当にありがとうございました。
またいつでも式場に遊びにいらしてくださいね( ^ω^ )