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2025/01/01
アールベルアンジェ嵯峨野の口コミ情報はこちら♪
- 卒花嫁様、打合せ中の新郎新婦様、ご見学に来られた方等
全てのお客様よりいただいた口コミをご確認いただけます!
実際にアールベルアンジェチャペル嵯峨野をご利用いただいた方々の
生のご感想をご覧くださいませ♪
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2025/01/01
第一章 森の出会い (コンセプト1ページ)
- にぎやかな京都の町をすこし離れた嵯峨野の森の奥深く。
この物語は、この小さな森に住むいっぴきのうさぎが見かけた、
ある少女の話から始まります。
うさぎの名前は、アンジェ。
嵯峨野の森に長く暮らすアンジェは、
この森のことなら何でも知っていました。
そう、森で時おり見かけた、あの小さな少女のことも。
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2025/01/01
第二章 森の出会い (コンセプト2ページ)
- 小さな少女には夢がありました。
大人になったら絵本で見るようなお姫様になって、
大好きな王子様と結婚する事。
きれいなレースがいっぱいついた綿菓子みたいにふわふわの真っ白な
ウエディングドレスを着て、森の結婚式場でみんなにいわってもらうこと。
少女はいつも、森へ来ると大好きな絵本を広げて結婚式の夢を語りました。
アンジェは、赤いぐみの実をかじりながら、
長い耳をピンと揃えて少女の話をじっと聴いておりました。
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2025/01/01
第三章 森の出会い (コンセプト3ページ)
- 嵯峨野の森には、森の小さな結婚式場がありました。
クリーム色の壁にブルーグレーの窓枠と
三角屋根がちょこんとのった建物は、チャペルです。
ヨーロッパのアンティーク家具のようなかわいらしいチャペルは、
少女の夢にピッタリだな、と、アンジェは通りがかる度に思いました。
なにせ、この結婚式場の庭には、お昼寝にピッタリの
ふさふさの芝生がたっぷりあるものですから、
アンジェにとっては自分の家の庭のようなものでした。
人々はこの庭のことを、「ガーデン」と呼んでおりました。
ガーデンの奥にあるレンガ堀の近くには、
大好きな黒スグリが実を付ける秘密の場所もありました。
でも、恥ずかしがりやのアンジェが、チャペルや黒スグリのことを、
少女に告げることはありませんでした。
つづく・・・
【続きは式場でアンジェ本を発行していますお問い合わせください】